2012年3月7日水曜日

かぼちゃの植え付けをしました

先日書いたように、かぼちゃを栽培してみることにした。甘い「加世田かぼちゃ」を目指したい。といっても、商品作物として作るのではなくて、まずは自家用ということで少量作ってみる。

というわけで、昨日かぼちゃの苗の定植(植え付け)を行った。苗とマルチング(土を覆うビニールシート)、ビニールトンネルなど資材の全ては、なんと近隣の農家Tさんからタダで分けてもらったもの。本当に有り難い。というか恐縮の至り…である。

畝は約25m。本来は40〜50cm間隔で植えるが、Tさんからのアドバイスで25cm間隔で植えることにしたので、苗の数は約100個である。ちなみに、「加世田かぼちゃ」という品種があるのではなく、植えるのは日本全国で一般的な品種である「えびす南瓜」である。「加世田かぼちゃ」とは、このえびす南瓜を完熟させて甘くしたかぼちゃなのだ。この地方の気候風土が、かぼちゃによく適しているためにブランド野菜となるような美味しいかぼちゃができるのである。

さて、「商品作物としてではなく、自家用で」という趣旨ではあるが、これでかぼちゃがどれくらい出来るかというと、やや少なめに出来たとしても百個程度ということになり、到底、自家用で消費できる数ではない。ではどうするか?

もちろん、農協へ出荷することも一案だが、「加世田かぼちゃ」は糖度などに基準があり、検査を合格したものだけしか出荷できない。それに、どうせ出荷する量としては少量なので、利益を考えないで捌きたいと思う。

となると、基本的には「お裾分け」ということになる。百個のかぼちゃをお裾分けで捌けるか分からないが、今はFacebookなどもあるので、昔とは違った形でお裾分けできるのではないかと思っている。

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